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ZEBって何?空調工事から考える補助金のリアル

「ZEBって最近よく聞くけど、正直ピンとこない…」
「補助金が出るって本当?でも手続きが面倒そう…」

でも実は、ZEBはこれからの建物に欠かせない“スタンダード”になりつつあるキーワードであり、うまく使えば空調設備のリニューアルにかかるコストを大きく抑えるチャンスでもあります。

このコラムでは、先日公開した「ZEB補助金について話してみた」動画の内容をもとに、詳しくお伝えします。

▷ ZEBとは?

ZEB(ゼブ)とは「ネット・ゼロ・エネルギー・ビル」の略で、
建物の省エネ性能を極限まで高めつつ、太陽光発電などの創エネ設備を使って、
年間のエネルギー消費量を実質ゼロにすることを目指した建築の考え方です。

最近は、ZEB対応の建物でないと入札できない自治体の案件が出てきたり、
大手企業がZEB化を進めていたりと、建築業界全体の注目度がかなり高まっています。


ZEBの定義は国交省・経産省が定めた分類に基づいており、以下の4段階に分かれます:

  • ZEB(100%以上の削減)

  • Nearly ZEB(75%以上削減)

  • ZEB Ready(50%以上削減)

  • ZEB Oriented(30%以上削減、延床面積1万㎡超など大型建築向け)

なかでもZEB Ready(ゼブレディ)は、比較的取り組みやすく、補助金の対象にもなりやすい基準です。


▷ ZEB補助金ってどんな制度?

ZEBを実現しようとすると、初期コストがかかるのは事実。
そこで国や自治体が支援してくれるのがZEB補助金です。

たとえば、2024年度の経産省の事業では:

  • 設計支援:ZEBプランナーとの連携で補助

  • 設備導入:空調・照明・断熱・BEMS(エネルギー管理システム)など対象

  • 補助率:最大2/3、金額は数百万円〜数千万円規模も

これにより、今の建物をZEB Readyレベルに改修する工事が、
ぐっと現実的になります。


▷ 具体例:こんな工事が対象になります


● オフィスビルの空調リニューアル

  • 【Before】10年前のパッケージエアコン、温度ムラや電気代が課題

  • 【After】高効率マルチエアコン+全熱交換器を導入し消費電力40%減

  • 【補助金】設備費の約60%が補助対象に


● 高齢者施設の換気・断熱改修

  • CO2濃度管理が課題だった施設に、換気連動型の空調とBEMSを導入

  • 窓の断熱改修も行い、一次エネルギー消費量は55%削減

  • ZEB Ready認定を取得、補助金で約800万円分支援

このように、単なる「機器交換」ではなく、「省エネ効果のある全体提案」であることがポイントです。


▷ 補助金を活かすには「段取り」が命

ZEB補助金は、実は“申請タイミング”がとても大事です。

よくある落とし穴がこちら:

  • 工事を先に始めてしまい、事後申請できず不採択

  • 書類に必要な数値や図面がそろっておらず再提出に追われる

  • 「この機種なら対象になると思っていた」が条件を満たしていなかった

これらを防ぐためには、ZEBを理解したパートナーと、設計段階から相談することが重要です。

当社では、補助金申請書の代理申請も行っていますのでお気軽にご相談ください。


▷ まとめ:ZEBは未来のための“今やるべき選択肢”

省エネ基準への適合が義務化されるなか、ZEBは単なる「流行りの言葉」ではなく、
建物の資産価値や運用コストを左右する現実的な判断基準になっています。

ZEB補助金をうまく使えば、
✅ 空調の入れ替えを補助金でおトクにできる
✅ 建物の省エネ性能が上がる
✅ 助成金の採択実績が残る(自治体からの評価にもつながる)

というメリットが得られます。


▶ 最後に:動画でもわかりやすく解説しています


📩 ご相談・お見積もりもお気軽に

「うちの建物、ZEB化できるのかな?」
「補助金が取れる設備って何がある?」
そんな疑問があれば、まずはお気軽にご相談ください。

空調のこと、補助金のこと、まとめてまるっとサポートいたします!

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