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2026/6/2

快適な温度は人によって違う?~設定温度だけでは決まらない空調~

「冷房は28℃に設定しているのに暑い」
「同じ部屋なのに寒いと言う人もいれば暑いと言う人もいる」

このような経験はありませんか?

実は、快適な温度は人によって異なります。そのため、同じ室温でも快適に感じる人とそうでない人がいるのです。

温度だけでは快適さは決まらない

私たちが感じる快適さには、室温以外にもさまざまな要素が関係しています。

湿度

例えば室温が25℃でも、湿度が80%あると蒸し暑く感じます。一方で、湿度が50%程度であれば同じ温度でも比較的快適に過ごせます。

特に梅雨時期は湿度が高くなるため、温度以上に不快感を感じやすくなります。

気流(風)

エアコンの風が直接当たる場所では寒く感じやすく、逆に風が届きにくい場所では暑さを感じることがあります。

オフィスや店舗で「席によって温度差がある」と感じるのは、この気流の影響が大きな要因です。

日射や周辺環境

窓際の席と部屋の中央では受ける熱量が異なります。

西日が当たる場所では室温以上に暑く感じることもあり、同じ空間でも体感温度に差が生まれます。

年齢や体質

人によって代謝量や筋肉量が異なるため、暑さや寒さの感じ方にも個人差があります。

特に高齢者は暑さを感じにくくなる傾向があり、熱中症対策のためにも適切な温度管理が重要です。

「28℃設定」がすべてではない

環境省では冷房時の室温の目安として28℃が推奨されていますが、これはあくまで目安です。

湿度が高い環境や人が多く集まる場所では、設定温度だけで快適な空間を作ることはできません。

大切なのは温度だけを見るのではなく、

  • 湿度を適切に管理する

  • 空気の流れを整える

  • 日射対策を行う

  • 使用環境に合わせて調整する

といった総合的な空間づくりです。

快適な空間づくりは空調設備から

「設定温度を下げても暑い」
「場所によって温度差が大きい」
「電気代ばかり上がる」

こうしたお悩みは、空調機器の性能だけでなく、設備の配置やメンテナンス状況が影響している場合があります。

快適な環境づくりには、温度管理だけでなく湿度や気流まで考慮した空調設備の運用が欠かせません。

これから本格的な夏を迎える前に、一度空調設備の状態を見直してみてはいかがでしょうか。

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